「習慣とは、自分で気づかずにしている行動である」
このように定義すると、自分にはそういう習慣があると気づいた瞬間、それはもはや習慣ではなくなります。
(中略)
実は習慣があると気づいた瞬間がその習慣の終わりなのです。
以上、ダリル・アンカ (著), 大空 夢湧子 (翻訳) 『バシャール2006―バシャールが語る魂のブループリント』P.178より引用させていただきました。
いままでの定義を
「習慣とは、自分で気づかずにしている行動である」
と変えたことによって次のような気づきが生まれるとバシャールは言います。
「習慣の存在に気づいたとたん、その習慣は消えてしまう」
つまり、「気づかずにしている行動が習慣である」と定義づけたので、気づいているのにしている行動は習慣ではないことになる。
じゃあ何なのか、こういう習慣を持っていると気づき、もはやこれは習慣ではないと知っており、でも、その行動を繰り返してしまうのは、何故なのか?
それは……
あなたがそうすることを「選択している」からです。
それはもはや習慣ではなく、あなたの選択なのです。
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