あらゆる古い魂の記憶、あらゆる「魂の青写真」がいま思い出されつつあるために、現在は非常に凝縮された時間、覚醒の時代なのです。
「魂の青写真」の経験、レッスンが、どんどん速いスピードで学ばれています。
以上、ダリル・アンカ (著), 大空 夢湧子 (翻訳) 『バシャール2006―バシャールが語る魂のブループリント』P.132より引用させていただきました。
魂の青写真の歴史(まとめ)
1.銀河的広がり、次元を超えたレベル
地球が存在する以前の、銀河的広がりを持ち、次元を超えたレベルでは、ポジティブ・ネガティブ・ニュートラルこの三つの波動を持つ魂たちが存在した。
- ポジティブな波動を持つもの – シリウス、プレアデス、アークトゥルス、ハイブリッド
- ネガティブな波動を持つもの – オリオン、擬似人間、グレイ
- ニュートラルな波動を持つもの – 現実を観察し、見て、時には中立的に参加する未知の存在。
2.太陽系レベル
まずは火星に生命が存在した。
輪廻転生のサイクルはまず火星にあった。
自然災害により生命の生存が不可能になったとき、この輪廻転生のサイクルは地球へと移った。
恐竜時代の地球では、ほかの惑星からこの太陽系の中に入ってきた異星人が、地球上にいた生命体に彼らの遺伝子を組みこみ、新たな存在をつくった。このことは火星でも起こった。このときのハイブリッド種(雑種)が恐竜。
その後これらの存在のほとんどは地球外に移動させられる。
そういった存在の魂の波動も現在の輪廻転生のサイクルの中に含まれている。
自然災害により恐竜の時代が終わると、哺乳類が人間に至る前の哺乳類(プレヒューマン)にまで進化した。
このときにも、異星人が訪れて、プレヒューマンの遺伝子と交わることにより、人間という種ができた。
やがてこれらの異星人は地球を去ったが、人間は地球に残された。
3.地球レベル
地球には、イルカやクジラ、そして人間、このふたつの並行した輪廻転生の家系がある。
地球上での最初の大きな文明は、レムリア文明。
レムリア時代の人々は、大昔の異星人のDNAと遠くないところにいた存在なので、今日の人間とはちょっと異なる様相だった。(肌の色は少し青味がかっていた)
直感的で、テレパシーを使い、容易に自然とのコミュニケーションを行なっていた。
イルカやクジラとも強く結ばれていた。
その後の地球の状態の変化により、レムリアの人々は、地球上の様々な場所に住むようになった。
やがて彼らは別の種になっていった。
約3万3千年前には二番目の時代、アトランティス文明が最盛期を迎えた。
この時代の人間は、直感的な部分と同じように、知的な能力も活用しはじめ、テクノロジーが発達した。
テクノロジーに依存するようになり、クジラやイルカとのきずなも忘れ去られ、過去のことも忘れていった。
やがて、ポジティブな状況とネガティブな状況のバランスや自然災害により、アトランティス文明は終焉を迎える。
その頃には、アジアや北中南米、アフリカなど、ほかの多くの場所でも文明が発達していた。
その後地球上の文明は忘却の時代、「知識の暗黒時代」へと入っていく。
多くのことが忘れ去られ、約1万年前に、現代の文明に至る。
さまざまなレベルの魂の輪廻転生がこの地球上で行なわれるようになったのは約5千~6千年前からで、より多くが、別の人生、別の現実の知識や記憶を持って生まれてくるようになり、新しい文明をつくりはじめる。
地球が忘却――暗黒の時代に入ったため、地球上にはネガティブなエネルギーがたくさん生じた。
知識や光、ポジティブなエネルギーに対する抵抗があったので、自分がどんな存在でどこからきたのかを思い出すのに何千年もの時間がかかり、何千回もの輪廻転生をくりかえすことになる。
4.現代――覚醒の時代
地球上の私たちは、とても速いスピードで目覚めつつある。
生まれ変わって学ばなくていいほど、一回の人生ですべてを学べるようになった。
地球はより速いスピードで変化し、学ぶにはエキサイティングでワクワクする場所となり、より早く学び、変化したいと思っている存在やスピリットが多く地球に生まれ変わり始めたほどだ。
参考
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