「永遠なるいまの瞬間というのは多種多様、無限にあるものなんだよ」ということを見せてくれているのが「時間と空間」という方法なのです。
以上、ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャールゴールド』P.64より引用させていただきました。
韓国には日本の領土を実効支配され石碑まで建てられ、今度は中国には、日本の領土に不法侵入され、さらには、そのことでデモまでされ、破壊行為までされ、それがいまの瞬間における私の過去の記憶の一部だ。
無限にあるはずの永遠のいまの瞬間におけるそれらの記憶は、私にとってどういう意味を持つのだろう?
いまこの瞬間、韓国と中国が真実をゆがめようとも、いまこの瞬間の私にとっては、それほど問題ではない。
いまこの瞬間、私はそのような国を導くような地位にはいない。
私は、韓国が竹島を実効支配しているのを、実際に見たわけではない。
私は、中国が日本に対して過激なデモを行なっているのを、実際に見たわけではない。
だとすると、いまこの瞬間、それらのことは、無限に存在する映画やドラマの一シーンに過ぎないのだろうか?
しかし、いずれにしても、次の瞬間にそれらの記憶が消えてしまうことはあり得ない。
テレビやメディアが、ふたたびその記憶を、呼び起こしてくれるだろうから。
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