このたったいまの一瞬は、まったく同じ一瞬です。
いつもそこにありました。
まったく同じ永遠なる瞬間を違う角度から見ているだけなのです。
このたったひとつのいま、永遠のいま以外の瞬間はいままでもなかったのです。
そして、これからもありません。
以上、ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャールゴールド
でもだからと言って、この現実には、特に何の影響もないのでしょう。
テレビゲームの攻略に、どうやってコンピューターが動き、どうやってディスプレイに表示されるのか、その原理についての知識なんてまったく役に立たないからです。
知ったところで（ゲーム攻略の）なんになる？です。
永遠のいまをさまざまな角度から見ているとしても、その見る順番が厳密に決められているので、時間は存在すると言ってもいい状態にあるのは、どうしましょう？って感じです。
順番が決められている以上、過去は未来に成り得ないし、その逆もあり得ない。
永遠のいまを違う角度から見ているとしても、その順番はつねに「過去 → 現在 → 未来」である。
だとしたら状況証拠的に時間は存在すると言えないだろうか？
コメント