ネガティブな観念は、その観念があることをあなたに悟られないよう、さまざまなトリックをしかけます。
(中略)
しかし、観念を特定した瞬間、それはあなたのコントロール下に納まります。
あなたが、それにコントロールされている状況が終わるのです。
以上、本田健 (著), ダリル・アンカ (著), バシャール (著), 江藤ちふみ (編集), 島田真喜子 (翻訳)『未来は、えらべる!』P.92より引用させていただきました。
ネガティブな観念がしかけたトリックのせいで、ネガティブな選択をしてしまい、それによって悲しみや苦しみを体験しているのに、そのことを知らないと、自分や他人を傷つけてしまうことがあるとバシャールは言います。
確かに、ネガティブな選択をした後は、罪悪感にさいなまれます。
あるいは、ネガティブな選択を他の誰かのせいにしたくなります。
それもこれも、ネガティブな観念を自分が持っているから。
ネガティブな観念を持っていると分かったら、手放せば良い。
ネガティブだと知っているのに、それを持ち続ける必要はない。
2013.5.21追記
観念を特定したのに、その観念を手放すことが出来ないとしたら、こういう理由もあるんでしょうね。
トリックによって本当のネガティブな観念が隠されている。
だから表に出ているネガティブな観念に気づいてもそれを手放すことが出来ない。
観念が複雑に絡み合っていたりもするのでしょう。
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