物質次元の意識を使って集中する作業は、「受け取る準備」です。
高次の意識が、あなたが望んでいることがらの最良の実現方法を知っています。
したがって、実現化とは、「集中と忘れること」、「(起きるのを)許すこと」の結果だと言えます。
以上、本田健 (著), ダリル・アンカ (著), バシャール (著), 江藤ちふみ (編集), 島田真喜子 (翻訳)『未来は、えらべる!』P.86より引用させていただきました。
なるほど!
だからバシャールは何時も、「何々するのを許す」という一見回りくどい言い方をするのですね。
私たちは物質次元の意識だけが意識で、それが自分だと思っているので、自分でなんでも出来ると思っている。
でも本当は、物質次元の意識は自分の意識のほんの一部であり、実際に実現化するのは高次の意識の仕事であり、それを物質次元の意識からみれば、起きるのを許すとしか言いようがないってことですね。
物質次元の意識の仕事は集中することで受け取る準備をすることで、具体的に最良の方法で実現していくのは高次の意識の仕事だってことですね。
なので、毎瞬毎瞬一番ワクワクすることを行動に起こしましょう、統一性をもって期待なしに、という場合の「期待なし」というのは、実現化の結果に具体的な注文をつけないという意味での「期待なし」でもあるんですね。
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