自分がどんな観念を抱いているか、感情を使って探り当てることができます。観念が見つけられれば、その性質や構造を理解することで、それを変容させることができます。観念を新しくすれば、自ずと感情も変わります。 by バシャール

自分がどんな観念を抱いているか、感情を使って探り当てることができます。
観念が見つけられれば、その性質や構造を理解することで、それを変容させることができるのです。その後、観念を新しくすれば、自ずと感情も変わります。

以上、本田健 (著), ダリル・アンカ (著), バシャール (著), 江藤ちふみ (編集), 島田真喜子 (翻訳)『未来は、えらべる!』P.58より引用させていただきました。

どうやってその観念を探り当てるのか、バシャールは自分自身に以下の質問をしてくださいと言います。

「この感情を持つために、自分はどんな観念を持っていなければならないのだろう?」と。

ネガティブな感情は嫌なもんです。
そしてそういうネガティブな感情を自分が持っていること自体も嫌なもんです。
このようにネガティブな感情はダブルで嫌なものです。

嫌なものだから、それから逃れたいと思う。
避けたり忘れようとするけど忘れられない。
それがまた嫌だったりもします。

そういう時は、思いっきりそのネガティブな感情に直面した方が、早く逃れることができるような気がします。
ネガティブな感情を持っている自分をハッキリと認めた方が、早く楽になれる気がします。

そういう意味でも、感情から観念を探っていくのは、有意義なことだと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました