ポジティブなもの、ネガティブなもの、どんな感情でも、すべての感情は、まず自分が信じ込んでいることから生まれます。
最初に観念がなければ、感情は生まれません。
観念とは、「感情をつくるもの」と定義できます。
以上、本田健 (著), ダリル・アンカ (著), バシャール (著), 江藤ちふみ (編集), 島田真喜子 (翻訳)『未来は、えらべる!』P.57より引用させていただきました。
観念という言葉は具体的なイメージの湧きにくい言葉だったのですが、ここに具体的な定義があったんですね。
観念とは感情をつくるものという定義はとっても具体的です。
人間から感情を取り去ってしまうと、動物のようになってしまうでしょうね。
人間が人間であるのは、感情があるからだと思います。
そんなに大事で人間として基本的な要素である感情なのに、人間社会ではあまり重要視されない、あるいは抑圧されてしまうのは、どうしてなんでしょうね。
それはきっと、感情のネガティブな面にだけ多く注意が注がれてきたからなんでしょうね。
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