現在持っている自分の考え、定義を変えたとき、本当に違う人間となったとき、みなさんは未来を変えます。そして過去も変えます。 : バシャールの学校

現在持っている自分の考え、定義を変えたとき、本当に違う人間となったとき、みなさんは未来を変えます。そして過去も変えます。

以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック4―ワクワクこそが、ひとを深くいやす力がある (VOICE新書)』P.66より引用させていただきました。

現在において過去はもはや存在していないからこそ、過去は変えられないとも言えるし、逆に、過去は変えられるとも言える。

もし目の前に過去が存在するのなら、そこに行って過去とは違う行動をして、過去を変えることができるだろう。

過去は過ぎ去ってしまい目の前に過去など存在しないのであれば、過去というのは自分の記憶の中だけの問題となる。
だとすれば、現在から過去も自由に創れることになる。だってそれは頭の中だけの問題だから。

もちろん他人の記憶という問題もあるが、人の噂も七十五日と言うように、他人の記憶もまた曖昧であり、容易に変えることができる面もある。

自分の過去があたかもそうであったかのように振る舞っていれば、そのうちに他人も昔からそうであったかのように思ってしまう。

これはちょっと例としては不適切なのかもしれないが、過去に犯罪を犯した芸能人も、芸能界にカムバックして、あたかもそんな過去などなかったかのように振る舞っていれば、いずれみんなそういう目で見るようになる。

ある見方をすれば、過去は変えられるのだ。

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