私たちは わかっていない
うるさくつきまとう快楽と
その苦しみから自由になることが
どれほど重要か ということを
そうすれば
心は 独りきりになる
まったく独りきりになっている心だけが
ひらいている
以上、J.クリシュナムルティ (著), 中川吉春(翻訳)『瞑想』P.76より引用させていただきました。
人間にとって快楽は魅力的で快楽を求めることこそが生きがいである、という一面もあると思う。
でも、だからこそ、それが得られないとき、苦しみも生まれるし、囚われも生まれる。
ひらいている心は、与えるのか受け入れるのかそのどっちもなのか。
独りきりの心って寂しくはないのか。
その寂しさこそが快楽の裏返しなのか。
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