最初に「虚空」意識ありき。意識が先にあって、そこからモノ的な空間を次々と外へ開いているのですから。 : 『空 豊穣の狩人』をバシャール的に読む

最初に「虚空」意識ありき。
意識が先にあって、そこからモノ的な空間を次々と外へ開いているのですから。

以上、Mana (著) 『空 豊穣の狩人』P.53より引用させていただきました。

以下、前後をまとめてみます。

虚空はまったくエネルギー的な動きがない。(これはエックハルト・トールの言う静止状態のこと?)

「本当の自分」こそが、名前や形を超えた、あなたの本質です。静寂な心こそが、あなたの本質です。 : エックハルト・トール

では、静寂な心とは、いったいなんでしょう――?それは、言葉を、意味のあるものに変換している内なる場所、あるいは、シンプルに「意識」と呼んでもいいでしょう。 : エックハルト・トール

その動きが全くないフィールドでは、さまざまなひな形(鋳型)がすでに創られている。(これをバシャールは以下のように表現している)

みなさんのイマジネーションは「現実」です。現実でないものを想像することはできません。 すべてのものは現実です。そして、みなさんが「存在」と想像できるものはすべて存在するのです。 by バシャール

またバシャールは次のようにも言っています。

「この固い物質世界は、あなたなしでは存在し得ない」観念自体が、あなたが思っていることを物質世界で現実として創りあげ、あなたにひきよせるのです。by バシャール

虚空自身の自覚すなわちゼロポイントからひな形を3D放映して「有限の実空間」を開いていく。
さらに、その他のさまざまな「モノ」(ひな形)を空間にダブらせて開いてバラエティ豊かないつもの現実空間を開いていく。

また集合意識によって開かれた多次元空間に、個人の意識が「のぞき穴」を開き、そこへ個人の「モノ空間」を放映、投入していくのが各個人の現実だとのこと。

つまりこれは共同で見ている夢に近いですね。
あの「インセプション」という映画のように。

意識がモノ空間を開くにつれて、実際の物理空間の総合体積は大きくなる。
この大きな空間を意識が移動する距離を「時間」という。

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