いつも元気、いつも明るいという人は、悩みがないというわけでなく、悩んでも人より早く切り替えることができるので、誰かに会ったときはもう笑顔になっているだけです。 : 人生を好転させる「新・陽転思考」

いつも元気、いつも明るいという人は、悩みがないというわけでなく、悩んでも人より早く切り替えることができるので、誰かに会ったときはもう笑顔になっているだけです。

以上、和田裕美 (著)『人生を好転させる「新・陽転思考」 (ポプラ文庫)』P.80より引用させていただきました。 : 人生を好転させる「新・陽転思考」

これって物凄い盲点ですよね。

つまり、切り替えがヘタで、気分が悪いときには正直に気分が悪い態度をとるのが当たり前だと思い生活している人は、いつも明るい人は、常に明るい人だと思い込んでしまう。

逆に、切り替えが上手で、悩みがあっても笑顔でいられる人は、きっと他人もそうだとわかるので、他人の笑顔を妬まない。

これはかなりの盲点だと思います。

自分が感情をそのままストレートに正直に出すものだから他人もそうだと勝手に決め付けると、自分以外の他人が全員何も悩みがなくて幸せに見えてしまいます。

その結果が、なんで私だけ不幸なんだろう?という偽りの被害者意識の芽生えです。

自分だけが被害者だと言う意識は、様々なネガティブ感情を生み出します。
妬み恨み憎しみ怒り……そして暴発または絶望へと進行してしまう危険性もはらんでいます。

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