「思い出す」という概念は、別のいい方をすれば「統合するプロセス」であるといってもよいでしょう。
日常生活の中の性格を形作っている分離された部分を、再び、ひとつに統合するプロセスであるといえます。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック5―望む現実を創る最良の方法はワクワク行動をすること (VOICE新書)』P.218より引用させていただきました。
私達は初めから今まで完璧でありそして価値ある存在だ。
そして、無限の存在でもある。
しかし、そのことをずっと忘れていた。
だからこそ、より完璧なもの、より価値あるものに自分達はなろうとしてそれを目指してきた。
すでにそうであるのに。
すでに完璧で価値ある無限の存在であるのに、自分はそうではないと思い、完璧と価値と無限を求めても、それは虚しいだけだった。決して手に入れることはできなかった。
手に入れるのではなく、思い出せば良かったのだ。
分離された部分も自分であると思い出せば良かったのだ。
そうやって分離された部分を統合していけば良かったのだ。
2013.5.9追記
みなさんは、今見たくないものをしまっておくところとして、無意識を創り出しました。無意識レベルをもつことの長所は、物事をひとつずつ体験できるという便利さです。 by バシャール
無意識レベルをもつことの否定的な側面は、自分で見たくないものや怖いものがあるとき、それを無意識の中にしまい込んで知らん顔ができることです。 by バシャール
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