しかし、みなさんの意識は、この物理的な現実の中に存在しているのではありません。
みなさんの意識が、それ自身を物理的な現実として表現しているのです。
意識が自分自身を物理的に表現したもの、それがこの物理的な現実なのです。
以上、バシャール(チャネル:ダリル・アンカ) (著), 関野直行 (翻訳)『BASHAR GOLD(バシャール ゴールド)』P.173より引用させていただきました。
バシャールによると、意識が拡がり、より意識的になったとき、違った観点から現実を見るようになるそうです。
古い観念はこうでした。
「自分の意識はこの物理的な現実の中に存在している」
新しい観念はこうです。
「意識が自分自身を物理的に表現したもの、それがこの物理的な現実」
前者、意識が物理的な現実の中に入って来たという見方は、物理的な現実が自分の意識やほかの部分と分離されているという見方をしています。
一方後者は、私たちの意識はいろんな表現方法をしていて、そのうちのひとつが、いま体験している物理的な現実という形なのだという見方です。
つまり、すべては私たちの意識の産物、すべては私たちでできているということです。
……となりますが、正直言って私はまだそれを実感するには至っていません。
バシャールの言うことは理解できていますが、完全とは言えないようです。
ですが、毎瞬毎瞬一番ワクワクすることを行動に移すことができていれば、別にこのことを実感する必要性もないのかもしれません。いずれは分かることですから。
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