プライドと尊厳は似て非なるものです。
自分を無条件に愛して認めていることが尊厳なら、条件つきでしか自分を認めていないことがプライドです。
以上、Mana (著) 『空(くう)―天翔(あまか)ける歓喜の弥栄(いやさか)』P.341より引用させていただきました。
Manaさんはプライドの死を恐れて、自ら命を絶ってしまう例として以下のものをあげています。
ホームレスになること、破産すること、職をなくすこと、離婚すること等々……
そう考えると、命を失うのは恐ろしいが、その命を失う恐怖から自ら死を選ぶというのは……
死を恐れてそれから逃れるために自ら死を選ぶというのは……
あるんでしょうか?
そう考えると、人間にとって、肉体の死よりプライドの死の方が意味が大きいのかもしれません。
あるいは、プライドの死の先に肉体の死を感じ取り、絶望して死を選ぶのでしょうか?
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