人生の状況を「イエス」と受け入れるなら、「いま、この瞬間」をあるがままに受け入れるなら、自分の内面に、あたかも「空間」ができるような感覚を覚えます。そこには、えもいわれぬ、深い平和があります。
以上、エックハルト・トール (著), Eckhart Tolle (原著), あさり みちこ (翻訳)『世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え』P.126-127より引用させていただきました。
これってネガティブなこと、ネガティブな状況こそ、「イエス」と受け入れると、面白いことになるんでしょうね。
良いことだったら簡単に「イエス」と受け入れることができます。
しかし、悪いことだったら、なかなか受け入れ難いものです。
その悪いことを、あえて受け入れるから、内面に空間ができ、そして平和を感じるのでしょう。
問題はどうやってその悪いことを受け入れるかです。
あるがままそれを逆に良いこととして(ポジティブな意味を見つけて)受け入れる手もあるし、ただ単に何もしないであるがままを観察する方法もある。あるいはイメージの中でそれを手放す方法もある。
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