こういうことがあったから、こうした現在の自分があるのだ、と思いたくなるさまざまな要素を、あなたは”過去の記憶”と呼んでいるのです。この過去の記憶は現在から創り出しているだけなのです。 by バシャール

こういうことがあったから、こうした現在の自分があるのだ、と思いたくなるさまざまな要素を、あなたは”過去の記憶”と呼んでいるのです。
この過去の記憶は現在から創り出しているだけなのです。

以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック5―望む現実を創る最良の方法はワクワク行動をすること (VOICE新書)』P.236より引用させていただきました。

だから、過去とは無関係に今存在したい自分を”今”のあなたが自由に創り出すことができると続きます。

論理的に考えても物理的には過去と無関係に今を生きることはできますが、心理的には難しい場合があるように思います。

つまり過去の嫌な思い出、過去の失敗、トラウマなどが怖れとなって、今を自由に生きることを阻害する場合もあるということです。

まさに”過去の記憶”です。

この過去の記憶は現在から創り出している。
そりゃそうです。過去や未来からは過去の記憶は創り出せません。

となると、論理的に考えて、現在創っているものなら現在において変更が可能だと言うことですね。
嫌な過去の記憶は、現在において、創り出さなければ良い。

しかし、過去の痕跡が現在に残っている場合はどうするか?
その過去の痕跡をそっくりそのままあるがまま受け入れて、その現在からスタートすれば良いんでしょうね。
現在に残る過去の痕跡は、はじめからそうだったのだ。

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