「頭にきた」。「悲しい」。「怖い」。こう感じているのは誰でしょう?こうした感覚自体は「本当の自分」ではありません。感覚を感じとっているのが、「本当の自分」なのです。 : エックハルト・トール

「頭にきた」。「悲しい」。「怖い」。こう感じているのは誰でしょう?

こうした感覚自体は「本当の自分」ではありません。感覚を感じとっているのが、「本当の自分」なのです。

以上、エックハルト・トール (著), Eckhart Tolle (原著), あさり みちこ (翻訳)『世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え』P.47より引用させていただきました。

以下、まとめてみます。

たとえば退屈とは、条件づけられたエネルギー・パターンの一つに過ぎない。
様々な感情というものは、私たちの”もの”ではない、人間の心の状態の一つに過ぎない。

そのように、やってきてやがて去っていくものは、「本当の自分」ではない。

退屈している自分は「本当の自分」ではない。
退屈な自分を観察しているのが「本当の自分」。
退屈な自分を感じているのが「本当の自分」。

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