人間の中には、思考よりもはるかに深遠な意識の領域が存在します。そして、それこそが、「本当の自分」の本質なのです。
以上、エックハルト・トール (著), Eckhart Tolle (原著), あさり みちこ (翻訳)『世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え』P.35より引用させていただきました。
それを別の言葉で言えば、「存在」「気づき」「条件づけられていない意識」とも言うことができ、古代の教えにおいては、キリスト意識や仏性とも呼ばれているとのこと。
ごく一般的な考えでいけば、思考が自分の本質であるという認識ですが、こうやって自分の思考を観察してみても、頭の中を流れる思考による言葉の羅列を冷静に観察している存在を否定できません。
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