自分がやっていることに対する疑惑や、自分の人生に起こっていることに対する疑惑とか、このことはいついったらいいかとか、そういうことに対して疑惑や迷いを抱いている場合、あなたは目覚めていないのです。無意識的な存在なのです。夢の中で歩いているのです。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック2―人生の目的は「ワクワク」することにある (VOICE新書)』P.115より引用させていただきました。
バシャールによると、私たちはみんな夢遊病にかかっているそうです。
みんな夢の中で歩いているそうです。
本当に完全なる無条件のエクスタシーを体験しているとき、あるいは、すべてのことがこれで完璧であると何の疑いもなく信じることができている状態、それが目覚めている状態だそうです。
私たちは夢遊病者のように目を閉じて現実を歩いている。
だから途中でいろんなものにぶつかる。
それが人生の中で創造するということ。
自分がぶつかることのできる様々な体験を自分に引き寄せている。
そして、そういうものにぶつかることによって、夢から目が覚めようとする。
……ということで、この考え、とっても面白いですね。
私たちが夢を見ていて、そのまんまベッドで寝ていれば、それはそれで何の問題もないのだけど、ムクっと起き出して、目をつぶったまま現実を歩けば当然いろんなものにぶつかります。
そういうトラブル続きの人生が今までの夢遊病者としての私たちの人生だったのでしょう。
だからこそ、夢から覚めて、目を開けてこの現実を歩けば、自分の望む現実を生きられるようになるのでしょう。
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