すべて、この現実は波動であり、振動です。すべての次元、すべての段階の根本には、ある結晶のようなものがあります。そのおおもとの振動が現実化したものが「物質」です。 by バシャール

すべて、この現実は波動であり、振動です。
すべての次元、すべての段階の根本には、ある結晶のようなものがあります。
そのおおもとの振動が現実化したものが「物質」です。
呼び名は違っても、もとは同じ波動からできています。
そこにあるのは、波動の違いだけです。

以上、Darryl Anka (著), 関野 直行 (翻訳) 『バシャールペーパーバック〈3〉ワクワクするとき、ひとはもっとも多く学ぶ。 (VOICE新書)』P.110より引用させていただきました。

さてさっそく波動を広辞苑で調べてみますと

は‐どう【波動】
1.波。波のような動き。
2.〔理〕空間的にも時間的にも変動するような場の運動。同じ時刻に場の量が同じ値をとる点から成る面を波面といい、波面が球または平面のとき球面波・平面波という。場の量がベクトル量のとき、このベクトルが波の進行方向に平行ならば縦波たてなみ、垂直ならば横波よこなみと呼ぶ。

次に、振動は

しん‐どう【振動】
1.ゆれうごくこと。ふりうごかすこと。「車体が―する」
2.物体が一つの中心のまわりを、ほぼ一定の周期をもって、ゆれうごくこと。また、電磁場・電流の強さで、ある量が一定値を中心に同様な時間的変化をする場合にもいう。

最後に結晶とは

けっ‐しょう【結晶】‥シヤウ
1.原子が規則正しく周期的に配列してつくられている固体。日常的には単結晶を意味することが多い。「―体」
2.苦心・努力・愛情などの結果、立派な形になって現れたもの。「愛の―」

波動という言葉は、ごく一般的に使われる言葉ですが、いざ波動とは何か?と問われると、答えにつまります。波動は波動でしょう?という感じです。

そもそも、波動とか振動には実体がありません。
何々の波動であり、何々の振動だからです。

この現実は波動?
だったら何の波動なんですか?
ということになります。

でも、この何々に当てはまるのは、物質ですから、困ります。(^-^;
波動が現実化したものが物質だからです。

つまり実体である物質以前に、なにものかが存在していて、それが振動するのか、それとも振動そのものがある意味存在である。あるいは、無の振動が波動、エネルギーが波動……そんな感じになりそうです。

あ!と書いて来て、見逃していました。

すべての次元、すべての段階の根本には、ある結晶のようなものがあります。そのおおもとの振動が現実化したものが「物質」です。

とあるので、その何々に当たるのは、結晶のようなものですね。
結晶のようなおおもとの振動が現実化して「物質」になるのですね。

MIL36050//1

コメント

タイトルとURLをコピーしました