私は自分が自分の現実をつくっていると知っているから、自分が欲しいものを自分から投影している。でも、戻ってくる現実は思っているものと違う。 – その間違いの訳 : BASHAR(バシャール) 2006

「私は自分が自分の現実をつくっていると知っているから、自分が欲しいものを自分から投影している。でも、戻ってくる現実は思っているものと違う。いったい何がいけないんだろう」

このシナリオの間違いは、「こうあるべきだと自分が言うからには自分の現実はそのとおりになるはずだ」という期待感です。
つまり、期待をして、自分が投影して出しているエネルギーに、「こういう現実になってほしい」「こういう状態になるべきだ」という条件や判断をつけてしまっているのです。

以上、ダリル・アンカ (著), 大空 夢湧子 (翻訳) 『BASHAR(バシャール) 2006 バシャールが語る魂のブループリント』P.65-66より引用させていただきました。

現実創造のプロセスにおいて、源は、投影して出した波動をそっくりそのまま完璧に映しだすので、ワクワクの状態でいようとはせずに、「現実」が自分の思う形になってほしいという期待感を持った状態でいると、その期待感の波動の方が源に投影されてしまう。

ワクワクそのものではなく、期待感が反映として戻されて、結果、経験するのは期待感ということになる。

なので好ましい現実創造のためには、期待感を捨てる必要があるそうです。
願ったら忘れることが重要なのです。

波動が「こうなってほしい」という期待感そのものであれば、受けとる反映も、「こうなってほしい」という思いを抱く体験なのです。

2013.9.11追記

毎瞬毎瞬心に抱くべきは、期待感という空っぽの容器ではなく、ワクワクという喜びに満たされた容器ってことですね。器と器の中身が現実という鏡に映し出されるのですから。

DES01006

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