本来、闇自体は美しいものであり、光を際立たせるサポートをしてくれるのです。そして光もまた闇をサポートしています。ところが、あなたが闇を否定することで闇がよどんで濁ってしまうと、結果的に光の方もくすんでいきます。
以上、Mana (著) 『空(くう) 舞い降りた神秘の暗号』P.200より引用させていただきました。
この宇宙に闇がなくて光だけなら、どんな宇宙なんでしょう?
それは永遠に真っ白な宇宙でしょうか?
果たして、闇のない世界で、私達は何かを見るという行為は可能なのでしょうか。
白い画用紙に、白いペンで書いても、何も見えないように、何も見ることができないのではないでしょうか。
しかし黒い背景に白いペンで何かを書けば、ハッキリして見えることでしょう。
しかし、闇がよどんでしまうと、光の方もくすんでしまう。
否定することは光を弱めてしまう。
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