「観念運動」とは : 『心を上手に透視する方法』をバシャール的に読む

何かに意識が向けられているときには、その意識のもつエネルギーがある。何度も繰り返し練習を重ね、自信をつけて直感を磨けば、ほかの人がつくり出す特別な力を感じ取ることができるようになる。

以上、トルステン・ハーフェナー (著), 福原美穂子 (翻訳) 『心を上手に透視する方法』P.60より引用させていただきました。

このような力を、「観念運動」と言うそうだ。

意思を働かせることなく無意識に発揮され、想像することによってだけ呼び覚まされる動きのことで、この動きは意図しない自分では気づかないような反応を引き起こすとのこと。

マインド・リーダーは、この「観念運動」を利用して、相手の本当の意図を探ることが可能となる。それは無意識に出てくることなので、相手に気づかれることはない。

マインド・リーディングという奇術的なことにおいて、意識をかければそこにある種のエネルギーが生まれるというスピリチュアル的な知識を利用しているというのは、それが結果的であったとしても、たいへん興味深い。

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