バシャールの言うネガティブな観念がしかけるトリックとは
「ワクワクや情熱にしたがっても、うまくいかないかもしれないよ。だから、たとえいまとてもみじめで、とても不幸でも、まだ慣れ親しんでいる現状のほうがいいんじゃないの?」これが、疑いを使ったトリックです。
あなたの情熱が自分を養ってくれないことがわかってしまったら、もうあなたは「死ぬ」しかない。だから、「いまは不幸せだけど、このままのほうが少なくとも生き延びられる」と信じ込ませるのです。
以上、本田 健 (著), ダリル・アンカ (著), 江藤ちふみ (編集), 島田真喜子 (翻訳) 『未来は、えらべる! バシャール 本田健』P.34-35より引用させていただきました。
人はどういう時に死にたくなるのか……
未来に希望を見いだせない時
どうせダメだろうという諦めからやる気が起きない時
他の人は違うかもしれないが、自分はダメな人間なんだ
他の人にはできても自分には出来ない
自分のワクワクに従ってやっていては経済的にやっていけない
頭はネガティブな思いでいっぱいになり
そのネガティブな思いは、さらにネガティブなことを引き寄せる
そういうときには、バシャールはこうしたらいいよと言います。
まずは、そう言ったり考えたりしているときの言葉をしっかり把握する。
次に、それは高次の意識から出ているのではなく、ネガティブな観念にトリックをかけられて言っているのだと気つくこと。
真実とトリックの違いを学んで、区別できるように……。
ということだそうです。
真実は、
私たちの本質は愛であり。
あふれるほどの豊かさを持っているということであり。
すべての願いはかなうということです。
2013.8.21追記
まずは自分が言葉にしているネガティブな観念に気づくこと。
次にそれが真実ではなくトリックなんだと気づくこと。
高次の意識から出てくるものこそが真実。
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