たとえば新しい車を買おうとするときだ。ある車種に決めたとたん、その車種が町じゅうを走っていることに突然気がつく。しかし、実際にその車種が増えたわけではない。突然、その車種に興味をもったことで情報のフィルターが変わったのだ。
以上、トルステン・ハーフェナー (著), 福原美穂子 (翻訳) 『心を上手に透視する方法』P.29より引用させていただきました。
自分の情報のフィルターが変わっただけなのに、なんだか現実がそういうふうに変わったように勘違いしてしまう、そういうことってありますよね。
まさに私がそうでした(そうです?)。(^-^;
自分が情報のフィルターを変えて、特定のものによりいっそうの注意をはらっているのに、そのことを忘れて、街中に急にその特定のものが増えたように勘違いしてしまう。しかもそれが事実であるかのように自分で思っている。
これって自分の目で見ているから余計、事実だと思ってしまうんでしょうね。
でも、人間の目はカメラと違っていろんなフィルターがかかっていて、そのままの状態で見ると言うのは滅多にない。人間は現実を心で見てるとも言える。
しかし、このことをポジティブに利用すれば、有意義な人生を送れそうです。
前向きな見方や物事を良く取る、そういうフィルターを自分の目にかければいいんです。
バシャールが言うようにすべての状況が中立であるなら、すべてを肯定的なフィルターで見て、そしてバシャールの言うように肯定的な結果を得たほうが良いに決まっています!
すべての意味はあなたが与えています。肯定的な意味を与えてあげると、肯定的な結果が出てきます。否定的な意味を与えてあげると、否定的な結果が出てきます。by バシャール
どんな状況も、すでにその中に本質的に決まっている意味はありません。あなたが与える意味によって、そこから得られる結果が変わってきます。by バシャール
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