以下、Newton Press『宇宙の不思議なはじまりそして地球と生命 (ニュートンムック)』P.100-101を参考にさせていただきました。
8億年前まで、大陸地殻の大部分が海水に沈んでいたと地質学上考えられる。
つまり現在よりも海水の総量が多かった。
実は地殻内側のマントル物質はわずかだが水を吸収する。
地表からマントル層に取り込まれる海水量は年間11億2000万トン、一方マントル層から地表に出される水の量は年間2億3300万トン。
このペースだと、1億年後海水位は250メートル低下し、15億年後には海水が地表から消えてしまうと考えられる。しかもこのペースは過去より速くなってきている。
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