以下、ダリル アンカ (著), 関野 直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック〈2〉人生の目的は「ワクワク」することにある。 VOICE新書』P.229-233を参考にさせていただきました。
実は、先の記事、この惑星の人にありがちなことは、成功したいと思っていても、自分はそれに値しないと深い所で思っていることです。 by バシャール
「この惑星の人にありがちなことは、成功したいと思っていても、自分はそれに値しないと深い所で思っていることです。
自分の中で一番強い観念に、自分は成功に値しないとか、成功なんかできるはずがないということがあれば、いくら成功したいと思っていても、それはできません。」
に続いて、すぐにこんなバシャールの言葉が続いています。
「本当に正直なところで一番強く感じられれば、それを再定義することができます。」
つまり、自分には価値があると、本当に正直なところで一番強く感じることができたらなら、自分には価値があると再定義ができるということです。
ここで質問者は、その自分の価値を信じることができるようになる手段をバシャールに尋ねるのですが、なんとバシャールは、質問に対して質問で応えます。
で、質問者の答えがバシャールの意図していたものとは違ったので、ここから話しは、ずれていきます。
バシャールは生まれてきただけで、それだけで価値のあることだと、質問者に気づいてもらいたかったのですが、それが伝わりません。
バシャールが言いたかったことは
あなたはただ単にここに存在しています。それは創造物があなたを認めているからであり、あなたを創ったのは無条件の愛である。永遠の創造は常に無条件の愛を送っている。
あなたを創ってくれた無条件の愛をどうして受け入れられないのか?
質問者は、以下のように答えます。
タテマエではなく本音で答えているところがミソですね。(^_^)
「そういう考え方というのを何百回も聞いています。
だけど、現実的に何もしなかったら生きてはいけないのではないでしょうか?」
バシャールは、「じゃ、別のやり方でいきましょう。」と答えます。
ここからは、自分は幸福に値するんだという自分を想像することに話しが移って行きます。
もし自分が幸福に値するとしたら、それを信じられるとしたら、それを信じることによって人生は毎日が幸せな状態に変わるでしょう。そういう人生を想像することはできるでしょう。
そして、想像できるということは……
自分のなかで想像できるということは、それを実現できるということなのです。
というふうに。
(次回へ続く)
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