ここにパラドックスがあります。
自分でできる限りの個性を持った人間になったとき、無論他の人を犠牲にしてということではありませんが、自分の個性を百パーセント発揮したときに、全体とひとつになることができるのです。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック4―ワクワクこそが、ひとを深くいやす力がある (VOICE新書)』P.22より引用させていただきました。
以下にバシャールのいうことをまとめてみます。
私達は自分と他人とは別の人間だと思っていますが、「創造」はまったく区切られていない百パーセント均一なものです。
なにかを自分とは違う、あるいは自分からは分離されていると見るとき、それは自分自身の解釈に起因する。
自分の持つ才能を百パーセント発揮したとき、創造のすべての部分が満たされ、創造の他の部分に触れることができる。
自分が定義づけした境界線ギリギリまで、近づくことができる。
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