何かが「これは真実だ」と感じるとき、それはそのものが真実であるのではなくて、あなたがそのものに対して、もしくは考え方に対して「これは真実だ」というエネルギーを送っているのがあなたに戻ってきて、それを感じています。 by バシャール

何かが「これは真実だ」と感じるとき、それはそのものが真実であるのではなくて、あなたがそのものに対して、もしくは考え方に対して「これは真実だ」というエネルギーを送っているのがあなたに戻ってきて、それを感じています。
あなたのエネルギーをそこに注ぐことによってそれを感じているだけであって、あなたのエネルギーがなければその物質は存在しません。

以上、ダリル・アンカ (著), 関野 あやこ (著), ROCO (編集), 佐藤 カスミ (編集), 大湯 由里子 (編集), 関野 直行 (翻訳), 佐藤 レイナ (翻訳) 『バシャール&関野あやこ 次の地球へ』P.89より引用させていただきました。

と言うことは、もし死んで肉体がなくなると、それにエネルギーを注ぐことができなくなるので、すべての物質は存在しなくなると言うことか……。

でも、誰かが死んでも地球も宇宙も無くならない。

そこから考えるに、存在しなくなる物質というのは、その人バージョンの物質ということになる。

たとえばここに今腕を乗せている机も、これは机だと信じているから、机というエネルギーを送りそれが自分に戻ってきて、机という物体を感じている。

それでは、この机にだけエネルギーを送らないで、机という物体を消滅させるにはどうしたらいいのだろう?

しかしその前に、机はいろんなものから出来ているので、机という物体を消滅させるには、材料である材木、ネジ、あるいは鉄、それらを構成する分子など、それぞれの存在を個別に消滅させない限り不可能なのだろうか。

机を消滅させるためには、鉄が存在しないことを信じ、木材が存在しないことを信じ、塗料と言うものが存在しないことを信じ……ではなくて、机の存在だけを信じなければ、机は消えてしまうのだろうか?

でも、自分バージョンの机は消えたとしても、他の人バージョンの机は依然として存在する気もする。だから机を消滅させるためには……壊して燃やしてしまうのが確実だし簡単だ。(^-^;

机の存在を信じる時、それは机全体の存在を信じているのだろうか、それとも机を構成する個々のものを信じているから机が存在するのだろうか、それとも両方なのだろうか、それともまったく的外れの考えなのだろうか。

2013.9.5追記

ここで疑問が……

誰かが死んでその人のバージョンの宇宙が消滅しても、他の人のバージョンの宇宙には影響がないのに、その誰かが自分バージョンの宇宙において、たとえば机を破壊したなら、他の人のバージョンの宇宙にある机すべてに影響を及ぼすのは何故だろう?

あなたのエネルギーがなければその物質は存在しません。」というのは、あなたのエネルギーがなければその物質はあなたバージョンの宇宙には存在しませんが、他の人のバージョンの宇宙には依然存在しています、ということでしょうね。

自分バージョンの宇宙にあるものに自分が影響を与えれば、他の人のバージョンの宇宙にあるそれに影響を与えるというのは、その原理がちょっとわかりません。

MIL22104//1

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