以下、和田純夫 監修『みるみる理解できる量子論―相対論と並ぶ自然界の2大理論 摩訶不思議なミクロの世界 (ニュートンムック―サイエンステキストシリーズ)』P.14-15を参考にさせていただきました。
量子論によると、電子は原子核の周囲をまわってなどない。
原子核のまわりを”電子の雲”が取り巻いている。
真空(空っぽの空間)では物質が生まれたり消えたりしている。
電子などのミクロな物質は、壁をすり抜けることができる(トンネル効果)。
……ということで、量子論の世界では、無から物質が生まれたり、または物質が消えてしまったり、さらにまるでテレポートでもするかのようにミクロな物質が壁をすり抜けてしまうなど、超常現象的なことが日常的に起こっているようです。
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