以下、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック3―ワクワクするとき、ひとはもっとも多く学ぶ (VOICE新書)』P.171-175に書いてあることを簡単にまとめてみました。
バシャールは次のように提案しています。
まず、その相手を弱い存在と見ない。
次に、すべての個人は自分の現実を自分で選択していると理解する。
あなたが他の人の人生の責任を取ることはできません。
相手が自分自身でそれらを克服していく力を持っているのだと信頼してあげること。
相手はそういった大きな制限をわざわざ自分に課している強い存在。
相手は上から慈悲をかけられると、非常に落ち込んでしまいます。
そうではなくて
環境を変えたり、いろいろなものに立ち向かう姿勢を、ほんのすこし変えることを教えてあげてください。なにかにワクワクすることや、新しい方向にあるワクワクすることを教えてあげてください。(同書p.174)
相手があなたの提案を受け取らなくても、それは彼らの選択。
「あなたが絶望の方を選んでいてもかまわない。でも私はずっとあなたのそばにいます。
あなたがその新しいやり方をやりたくなったら、私の方に振り向いてください。」
とだけ伝えます。
自分自身を変えることが、一番早い、ということを見せてあげてください。
あなた自身が輝いて、光となってあげることによって、彼らもそれを感じざるを得ないようにしてあげてください。自分が、その光の鏡となってあげてください。 (同書p.175)
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