毎瞬毎瞬一番ワクワクすることを行動に移していくことのひとつの例 : バシャール・スピリット

本当に自分がやりたいもの、本当にワクワクするようなことを、その時はまだできないでいるのだから、その瞬間はその人とお昼を食べることが、ワクワクすることなんだ、ということがわかります。

以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック2―人生の目的は「ワクワク」することにある (VOICE新書)』P.169より引用させていただきました。

以下、バシャールの述べている例をまとめてみます。

仕事へと歩いている時、あなたは「あまり仕事に行きたくないな」と思う。
でも、今日その仕事をしないと、お金が入らない。
お金が入らないと自分のやりたいこともできない。

前から友達がやってきて、その友達に食事に誘われます。

でも、仕事に行かなくては……
仕事に行ってお金をもらって、それで本当に自分のやりたいことやらなくては……

そう考えている自分が、ワクワクしていないのは確かだ。
しかし一方で、その瞬間はその人と食事をすることが、ワクワクすることだと思える。

頭では、この人と一緒に食事したって、何かが変わる訳でもないだろしと思っている。
しかし、ハートは、なぜかわからないが、この人と一緒に食事をすることがワクワクすると感じている。

そして、その友達と食事に出かける。
そのテーブルにたまたまその友達の友達が偶然加わる。

その会話の中で、「仕事に戻らなくては、実は私はこういうことがやりたくて、今の仕事をしているんです」と話す。

するとその友達の友達は、「なんですって!私はちょうどそれをやる人を探していたところなんです!」

そこであなたは、考える。

なんという偶然なんだ!

でも、よくよく考えたらこれは一番ワクワクすることを自分で選択して行動に移した結果ではないか!

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