今、世界中が変革している時代です。
その変革を助けられるのでしたら何でもしなさい。
でも、それに対して奉仕するということは、犠牲にならなければいけないということではありません。一生懸命、努力を必要とすることでもありません。
難しい困難なものだということもありません。
どんなやり方でも自分が興奮して、ワクワクするようなものをやりなさい。
それで奉仕しなさい。
自分がワクワクするようなことをやって、そういうやり方でやる時、一番奉仕できます。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック2―人生の目的は「ワクワク」することにある (VOICE新書)』P.173-174より引用させていただきました。
地球人的に奉仕と言えばどうしても犠牲とか努力とか言うキーワードが付随してくるわけです。
自分が楽しいことをやって、それが奉仕になるわけがないというのがあります。
ワクワクと奉仕というのは、両方の端っこの方にある対極の言葉のように思っているのが、地球人ではないでしょうか。
しかしバシャールは、自分がワクワクすることをすることが奉仕だと言います。
そういう時が一番奉仕できるんだとさえ言っています。
このことを考えるときにふたつの道が考えられると思います。
ひとつは、ただひたすら自分のワクワクするものを求めていくこと。
そのワクワクは間違っているかもしれないが、ただひたすら自分のワクワクを求めていく道です。
これはシンプルなやり方です。そして簡単です。
もうひとつは、自分がワクワクすることでかつ奉仕になることを探して、それをやっていく道です。
ただこの場合、毎瞬毎瞬ワクワクしているわけではないので(探すことはワクワクすることではないと思われます)、近道のようで遠回りになるかもしれません。
バシャールの言うことを素直に実行すれば、最初の道になるだろうし、論理的合理的思考を働かせれば、二番目の道の方が、近道に思えます。
私たちの本質は愛なのだから、奉仕こそが至上の喜びとなるはずです。
だから他人への奉仕になってしかも自分がワクワクするようなものが、究極的に目指すべきものとなると考えられます。
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