人間関係の中でいろいろマズいことが起こってくるときは、話してコミュニケーションしている部分から起こってくるのではなく、コミュニケーションされていない部分から来ています。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック1―ワクワクが人生の道標となる (VOICE新書)』P.85より引用させていただきました。
バシャールのこの言葉に出会ってからもう一年以上経ちます。
はじめてこの言葉に出会ったとき少なからず衝撃を受けました。
自分では気づいていなかったけれど、まさにバシャールの言う通りだったからです。
しかし、正直言って一年経ってもマズいことが起こっている人間関係は修復されていません。(^-^;
何故だろう?と考えた時、マズい人間関係にある人とは、コミュニケーションを避けがちになるということです。
嫌な相手とは進んでコミュニケーションを持ちたいとは思わなかったのです。
そうなると、ますますコミュニケーションされていない部分が増えて、さらにマズくなっていく……そういう悪循環なのでしょう。
逆説になるかもしれませんが、嫌な相手こそ、コミュニケーションの量を増やした方が良いのかもしれません。あるいは嫌な相手こそもっともっと相手のことを知ったほうが良いのかもしれません。そうすればきっと変な誤解が解けて相手をもっと理解できるようになるのでしょう。
コメント