カルマの鎖を切るには : バシャール・スピリット

自分が体験している真実というものすべては「自分が創り出している」ということに気がつけば、もうカルマ的な結びつきという考えを信じる必要がないわけです。
自分が選ぶ、あるいは選ばない自由があるということに気づくと、それがあなたのカルマを切ることにもつながります。
つまりそういう自由があるということに気づく時、否定的な行動をする必要が何もなくなるわけです。

以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック1―ワクワクが人生の道標となる (VOICE新書)』P.31より引用させていただきました。

自分の現実は自分が創っている……
他人との係わり合いの中で不自由な現実生活を送っている我々には、なかなか認め難い事実でしょう。(バシャールの言っていることが正しいと仮定したときの話ですが)

自分の夢は自分が創っている……
ならすぐに納得がいくでしょうが、それが現実となると
これはまさに夢の中で、これが夢であるはずがないと疑っている状態です。

でも考えてみるに、夢の中でも、我々は不自由です。
夢の中でも、それが夢だとわからない場合、我々は自由勝手気ままには振る舞うことはしません。夢の中でも他人との係わり合いの中で生きています。それが事実です。

だとしたらやはり、この物理的な現実の中で他人との係わり合いにおいて自分の自由が制限されていると考えるのは、もっと上のレベルから見たとき、間違っているのかもしれません。

ただ単に夜見る夢のようにこの物理的現実のすべてを自分で創っているだけかもしれません。

そして、夢のように現実のすべてを自分で創っているがゆえに、この現実という夢は、自分の見たい夢に変えていくことが可能ということでしょう。

MIL41075

 

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