この宇宙全体の基礎となっている法則は、たったひとつしかないのです。
(中略)
「自分の与えるものが、自分に返ってくる」
(中略)
みなさんが体験することは、百パーセントみなさん自身に責任があるということなのです。
(中略)
ここで話しているのは、想像できるものすべてを現実に創り出すだけの、完全な自由を与える「責任」です。
みなさんがイメージすることは、すべて実現化できるということです。
以上を、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック6 ワクワクを生きると自然に「いま」を生きられる 』14-17ページより引用させていただきました。
自分が体験することは百パーセント自分自身に責任があるとするバシャールの言葉の意味を考えてみます。
バシャールには他に、
想像こそが現実です。そして私(バシャール)が今やっている現実生活というのは、ただあなたの想像の産物です。あなたの想像したものと、この実際に存在する三次元のもの、これとの違いというものは本当はありません。あなたが想像すれば、もうあなたはすでに体験をしています。
バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック2―人生の目的は「ワクワク」することにある (VOICE新書)』233-234ページより
という言葉があるので、ここで言う「責任」とは自分が想像したことへの責任も含むと考えられます。
もし想像が現実であるのなら、想像しただけでも返ってくるものがあるのかもしれません。
想像も実際の行いも違いがないのであれば、想像で行ったことであっても現実に返ってくることがあるのかもしれません。
だとしたら、良い想像をすれば実際にそれを行動しなくても現実世界で良い結果が返ってくる可能性もあるように思えてきます。
いずれにしても良い想像をすることに何の害もないのですから、想像は何時も良いものを想像したほうが良さそうです。

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