以上を、エンリケ・バリオス (著), さいとう ひろみ (翻訳)『エンリケ・バリオスの魔法の学校 (超知ライブラリー)』94ページより引用させていただきました。あなたがあなたの個人的な世界の神であることを意識していれば、それだけで十分なんだ。
バシャールは想像とこの現実に差はないと言っています。
想像こそが現実です。現実生活というのは、ただあなたの想像の産物です。あなたの想像したものと、この実際に存在する三次元のものとの違いというものは本当はありません。あなたが想像すれば、もうあなたはすでに体験をしています。 by バシャール
私の考えでは、これが、私たちが実はもうすでにパラレルワールドに生きているということなんだと思います。
他人が本当は何を考えているかはその本人にしか分かりません。
私たちは他人が何を考えているか、想像で知るしかありません。
私たちが考える他人の現実は、イコール、私たちの他人に対する想像です。
この場合、現実と想像には違いはありません。
他人の現実は、私たちは想像で知るしかないのです。
他人の現実と私たちが想像したその他人の現実が一致することもあるでしょう。
でも、その一致した他人の現実であっても、刻々と変化しており、以前には確かにそういう現実であったが、今はそういう現実ではないという場合もあります。
現実というのは、観る人がどういう角度で見るか、どういうバックグランドを持って見るか、どういう意味付けで見るか、それぞれ違っています。
体調によっても感情によっても現実の見方は変わってきます。
一人の個人をとっても現実の見方は無限に存在します。
そして地球には多くの人がいます。
その一人一人が無限の現実に対する見方を持っている。
だとすれば、無限の現実が存在することになります。
無限の現実が存在するのなら、そのどれを選んでも良いことになります。
だったら、わざわざ悪い現実を選ぶのではなく、良い現実を選んだほうが良いように思います。
コメント