あなたが今抱いている願いは今生のものに加えて、過去生からのオーダーでもあるのです。そしてそれをかなえることこそが、あなたが生きる「意味」なのです。
以上を、ヨグマタ 相川圭子 (著)『ヒマラヤ大聖者のマインドフルネス』46ページより引用させていただきました。
以下この本に書いてあることを簡単にまとめてみます。
あなたにたくさんの願いがあったとしても、それらを否定することはしません。
それらはあなたの持っているカルマの願いだからです。
カルマとはこれまでの記憶や行為のことです。
日常生活で感じたこと考えたこと、あらゆる思いの行為、体の行為、言葉の行為もすべてカルマとして蓄積されます。
実現できなかったカルマの願いは、潜在意識にずっと残っています。
そしてそれらは、機が熟し、刺激を受けると、思いや行為として現れるのです。
過去の人生で積んだカルマの願いをかなえるために、あなたは生まれ変わりを繰り返しているのです。
まとめは以上です。
なるほどという感じです。
この世にやり残した未練があるから何度も何度も生まれ変わって来る。
この世に執着がなければこの世に生まれて来ることもなかった。
満たされぬ願いが自分のなかにあったから、この世に再び生まれて来てしまったが、願いを完全に手放してカルマを浄化していれば、この世に生まれて来ることもなかった。
私たちは生まれて来た時点ですでにカルマの願いを携えていた。
カルマの願いを携えて生まれてきたのだから願いをかなえようとするのは当然のことだった。
あとはその願いをどうするのか?
いつまでも願い続けるのか浄化して手放すのか。
生まれて来たってことは(カルマの)願いがあるということであり、生まれた以上その願いをかなえようとするのは当然のこと。
ただしこの世ではその願いが絶対かなうという保証はない。
ひとつの願いがかなえば次を願うのも人間の性、願う限り(欲望がある限り)カルマも続くと思われる。
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