あなたは裸で生まれてきました。何も持っていないようですが、持っています。
肉体、心、魂。生きるために必要なすべての機能が、生まれたときから備わっています。すべて足りているのです。
以上を、ヨグマタ 相川圭子 (著)『ヒマラヤ大聖者のマインドフルネス』108ページより引用させていただきました。
すべて足りているのなら取り立てて何かをする必要もない。
しかし何もしないのは暇なので、他人と競うゲームをしよう!
てなわけで、お金儲けのゲーム、スポーツで一番になるゲーム、他人を一番笑わせるゲーム、頭だけで何が出来るか競うゲーム、ゲーム、ゲーム、ゲーム……。
人生は楽しまなきゃ!
楽しんだもの勝ちだ!
となります。
ゲームは苦しむものではなく楽しむものです。
しかしそのゲームがうまくいかないからと自らの命を絶ってしまう人もいる。
人間は本来すべて足りているのですから、自ら命を絶つというのはあり得ません。
逆にゲームが上手いだけなのに人間的にも偉いと勘違いしだす人もいます。
ゲームなので当然得意不得意が出てきます。ゲームなので所詮ゲームはゲームです。
一番大事なのは「生きること」、これに尽きます。
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