ほんとうの自分を知るには、すべてを受け入れ、あなた自身を愛しあなたの体を愛します。体と生命が喜ぶことを行います。そして、まわりの人にも、その人の生命が喜ぶことをします。 :『ヒマラヤ聖者のいまを生きる知恵』より

心を知り、体を知り、さらにその奥にある、ほんとうの自分を知るという真理を手に入れること、それは本質の豊かさを手に入れるということなのです。

そのためには、すべてを受け入れ、OKを出す練習をします。まず、あなた自身を愛してください。あなたの体を愛します。それは、あなたの体すべてに「YES」を出すということです。体と生命が喜ぶことを行います。

そして、まわりに対しても、同じことができる人になります。まわりの人にも、その人の生命が喜ぶことをします。

以上を、ヨグマタ 相川圭子 (著)『ヒマラヤ聖者のいまを生きる知恵 (PHP文庫)』168ページより引用させていただきました。

体と生命が喜ぶことを、自分だけではなくまわりに対しても行う。

それは当たり前のことだし、もっとも自然に思えます。

しかし多くの人は、むしろその逆をやっている。

体と生命が悲しむことを、自分だけではなくまわりに対しても行ってしまう。

当たり前でないこと、不自然なことを、あえてやってしまう。

そしていつも心は満たされず自分は不幸だと考えてしまう。

不幸の原因は当然自分の外側に求める。

何々のせいで自分は不幸なのだ、何々が悪い!

ところが本当は、不幸の原因は自分の中にあり

すべてを受け入れて、自分と自分の体を愛し、体と生命が喜ぶことを自分もそしてまわりに対しても行えば、そういう自分は不幸でしょうか?それでもまだ満たされない存在でしょうか?

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