自分の中が変われば、もうみなさんは以前の自分とは違う人間になっているのです。
以上を、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック3―ワクワクするとき、ひとはもっとも多く学ぶ (VOICE新書)』74ページより引用させていただきました。
面白いですね。
ごくふつうに私たちが求める以前とは違う自分というのは大抵外面についてです。
以前とは違って何々ができる自分。
以前とは違って何々を持っている自分。
あるいは文字通り鏡に映った以前とは違う外見の自分。
極端な話、自分(の内面)が以前とは全く変わらなくても、自分の外面や自分を取り巻く環境が変われば、自分は変わったと思う。
自分の内面が以前とは違っていても、自分の外面や自分を取り巻く環境が変わらなければ、意味がないと思っている。
自分の外面や自分を取り巻く環境を変える手段として、自分を変えようとする。
しかしそれでは本末転倒だとバシャールは言います。
自分の内面を変えればそれで完結しているんでしょうね。
自分が変わることは手段ではなく目的であり、自分を変えたければ自分を変える。
ただそれだけで完結するのでしょう。
というのはすべては自分の内側にあるからです。
すべてはあなたの意識の中にあります。みなさんの意識には「外」というものは、ありません。みなさんが考えられるもの、知覚できるものは、すべてみなさんの意識の中にあります。 by バシャール
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