バシャール ペーパーバック 1 より : ただひとつのカルマ的法則とは
すべてはエネルギーなのです。いい、悪いではなくひとつの動的な力として使われるだけです。
(中略)
あなたの出したものがあなたの受けとるものです。
それがただひとつのカルマ的な法則です。与えたものを受けとる。
以上、ダリル アンカ (著), 関野 直行 (翻訳)『バシャールペーパーバック〈1〉ワクワクが人生の道標となる。 VOICE新書』P.35より引用させていただきました。
それは、作用反作用の法則でもあるとバシャールは別の本の別の箇所で述べています。
つまり私たちは、誰かに何かを与えた時にすでにその反作用で、その与えたものを受けとっているのです。作用と反作用です。それに気がついていないだけです。
この世界では、自分が受けとっているものが、実は自分の与えたものだった、と気づくのはかなり後のこと、のようです。でも実際には、おそらく時間の存在しない次元では、与えた時にすでに自分もそれを受けとっているのでしょう。
そしてそれは、作用反作用の法則は、善悪とは無関係です。
リンゴが樹から落ちるのに、善も悪もないからです。
2013.8.18追記
これはシンプルな物理学です。複雑な、神秘的な話ではありません。 「自分が与える波動に共鳴する現実を受けとる」 それだけのことなのです。 : バシャールの学校
あなたの与えるものがあなたの受け取るものです。それが《創造》のたったひとつの法則です。どの次元でも、どの場所でも、誰に対しても当てはまる法則はそれひとつです。 by バシャール
物理的な現実とは、何であれ、あなたが送り出している波動を映し出しているだけです。ですから、自分が送り出している波動を変えないかぎり物理的な現実は変わりません。 by バシャール
エネルギーは双方向性なので、外側に向けて発したものは、その瞬間、内側でも経験している。しかも外側よりも、内側に影響するほうがずっと大きい : 阿部 敏郎 著『いまここ』より
【バシャールの実践】 現実は「自分が創り出している」と気づき、さらに自分には選択の自由があると気づくと、それがカルマを切ることにもつながり、否定的な行動をする必要はなくなる。
すべてのものは、さまざまな方法で実現化された、本来ひとつのものなのです。すべての物、すべての人、すべての場所、みなさんの目に見えるものすべては、みなさんのもうひとつの形にすぎません。 by バシャール
……ということで
与えるものを受け取るというのが宇宙の法則ではあるが、この現実世界では、それが実現するのには”ずれ”がある。
つまり、与えたのに受け取らない場合がある。(この場合バランスが取れていない)
そのような内面のバランスの崩れは、外側の現実において、ネガティブな出来事として現れる?
そういう自分の内面のバランスを崩すようなエネルギーを、人によってはカルマと呼ぶことがある……ということでしょうか?
バランスの崩れた波動を送りだしているので、物理的な現実もバランスの崩れたものとして映し出される。
その映し出されたバランスの崩れを見て、自分の波動のバランスが崩れていることに気がつき、修正するチャンスを与えられる……みたいな感じでしょうか。
いまいち、綺麗にまとめることが出来ませんが……。
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