あなたは優雅なダンサーになりたい
でも、昔の自分を思い出すと、足がひっかかって転びそうになっていた自分しか思い出せない。
そして、まわりの人が言っていた言葉を思い出す。
「あの人は本当にぶきっちょで、ダンサーになんか絶対なれっこないわよ」
しかし、これから言うことは実際にできることです。
実際に結果を見ることができます。
「自分はぶきっちょだった」という観念を「自分はとても優雅に踊れるんだ」という観念に換えます。
すると、まわりの人はそのぶきっちょさのことをすっかり忘れます。
そして、いかにあなたが踊れるかだけを記憶します。
これが、時間の連続性を変えるひとつの方法。
時間の連続性の中にまだ少し残っている場合は
1.「あなたは、昔はぶきっちょだったのに、何をやったか知らないけど、いまは素晴らしいわね」 – まったく別人になったところを最初からみんなが感じる方法。
2.「どうしたのかわからないけど、あなたはまったく別人に見える」 – ぶきっちょだったことは覚えているけど、時間の流れの中で「変わってしまったわね」と認められる方法。
3.あなたの過去や現在をなおもぶきっちょな人間だと見ようとする人たちが、どういうわけかあなたのまわりから消える。 – あなたがすでにつくっていない現実を強化するような人たちが、まわりに寄ってこなくなる。あなたも彼らを忘れる。
新しくなったあなたは、まったく新しい記憶を持つようになります。
これは文字どおりそうなります。
新しい記憶だけを持った自分になれる。
そうすると、知らない人が寄ってきて、
「あなたは以前、私のダンスクラスにいませんでしたか。素晴らしいダンスを踊っていたのはあなたじゃなかったですか」と言うかもしれません。
まったく新しい過去がつくられたのです。
もし必要なら、このくらい強く結果を出すこともできるそうです。
……とのことですが、これってこのままSF映画になってもおかしくないですね。
というか、こういう内容の映画って最近けっこうありませんか?
ん~わかるようなわからないような。
ちょっと危ない人のような気もします。(^-^;
でも、なんとなくバシャールの言わんとしていることはわかります。
地球人的思考でもこういう考えは理解が可能です。
文字どおりそうかどうかは、結局はパラレルワールドの存在が証明されないかぎり、このバシャールの言うことも、証明されない気がします。
以上、バシャール(チャネル:ダリル・アンカ) (著), 関野直行 (翻訳)『BASHAR GOLD(バシャール ゴールド)』P.253-256を参考にさせていただきました。
コメント
今まさにバシャールゴールドを読んでいますが、過去、現在、未来のところが、理解の追いつかないところです。特に現在を変えることによって過去も変えることができる、というところ。過去は実際に起こってしまったことですし、変えられないと思ってしまいます。例えば過去に犯してしまった失敗。それ自体は変えようがない。ただ、そればかりを思い悩んでへこみ続けるのか、その失敗から学んで次は失敗しないようにどうすればよいのかを考え、実践するとか、あるいは失敗を取り戻すためにもっと努力するとか。いくら意思を強く持っても過去の失敗自体はなくならないと思ってしまいます。「3」のパターンにしても、実際に過去が気にならないような、まったく気にしなくても良いような状況になりますよ、ということを言っているのでしょうか。そうであれば良く理解できます。
はじめまして。
おそらく誰もはっきりとした答えは出せないと思います。
人それぞれがそれぞれに解釈して、そして、実生活に役立てればそれで良いと思っています。
というのは、もしバシャールの言うことが真実であるのならば、命は永遠です。
だとするならば、この人生でわからないことがあっても何も焦る必要はないからです。