統合された存在として行動する
ですから、自分をいろいろな部分の集まった存在として見るのではなく、完全なひとつの統合された存在だと見てください。
(中略)
「完全なひとつの存在である私が、いまはこれをやりたがっている」
「完全なひとつの存在である私は、このいまの瞬間はこれをすることを選択する」
(中略)
もし10パーセント確かでないと思っているのでしたら、あなた全体が確かでないと思っていると考えてください。
そうすれば、そこから下す決断は自分の存在すべてが下した決断となります。
そうしなければ、どこの部分に何があるのか、自分の残りの部分をまた一所懸命探さなければならなくなります。
以上、バシャール(チャネル:ダリル・アンカ) (著), 関野直行 (翻訳)『BASHAR GOLD(バシャール ゴールド)』P.246-247より引用させていただきました。
またバシャールからの新しいアイデアですね。
確かに私たちは、自分の一部はそれをやりたいと思っているが、別の一部はそれにブレーキをかけている、そう考えがちです。だから……と続きます。
行動をやらないときの言い訳に、この自分が分離しているという考え方は使えますね。
何かをしたいと思っているときに、自分の中に想像上の小さな部分をつくって「この部分が自分をうしろに引っぱっている」……だから、実際はできないんだ、というのは良くあると思います。
これは、頭ではわかっているけど、実際にはやっていない、というのに応用ができるアイデアですね。
決断や選択は自分の存在すべてでするのが良いようです。
アイデアとしては簡単に実行ができそうです。
コメント