性格とは物理次元において、思考、分析、理論化、判断などの知性と呼ばれる部分をもつことを可能にし、表現することを可能にするために創られた人工的なメカニズムであり、否定的な意味ではなく単なる見かけ上の仮面のようなものだと言えます。
以上、ダリル アンカ (著), 関野 直行 (翻訳) 『ニュー・メタフィジックス―世界を創る意識の力学』P.25-26より引用させていただきました。
「性格」と呼ばれるメカニズムが、この物理的な現実にさまざまな観点を実現化する。
「性格」は人工的なメカニズムであり、仮面のようなもの。
この「性格」という道具を使って自分を物理次元にユニークに表現することとなる。
性格は、完全ですべてを含む意識を、様々な側面に分解する。
これは白色光がプリズムを通り抜ける時、光の帯(スペクトラム)に分解されるのに例えられる。
性格と呼ばれるメカニズムを使い、自分の現実を感じ、そして創造する。
性格のプリズムは、観念、感情、知性この3つの頂点から出来ている。
……ということですが、ここで言う性格とはパーソナリティとか人格という言葉に近いものなのでしょうね。性格は人工的なメカニズムということですが、では、誰がこれを作ったのでしょうね。誰が本当の自分にかぶせる仮面を作ったのでしょう。
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