嫉妬心というのは、相手の中に自分が持ってるものを見ているわけですよね。
自分がすでに持っているのに持っていないと思ってそれを見ている。自分が持っていなければ相手の中に見ることができません。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック1―ワクワクが人生の道標となる (VOICE新書)』P.213より引用させていただきました。
嫉妬心というのは、地球人的に言えば、自分が持っていないものを相手が持っていると思うから起こりますよね。
私の場合でいくとなんだろう?
例えばものすごく若い女性をお嫁さんにしている男性を見た時……。
この場合、若い女性をお嫁さんにしている男性の方がそうでない男性より望ましいという価値観が私の中にあるとしたら、若い女性をお嫁さんにしている男性の話題がテレビなどで流れると、嫉妬心が起こるということなんでしょうね。
もし、私の中にお嫁さんというのは歳が近いほうが良いのだという価値観があれば、当然歳の差のあるカップルには、特に何も感じないということでしょう。
で、また地球人的考えに戻れば、自分は若いお嫁さんを持っていないから、若いお嫁さんを持っている男性に嫉妬心を抱く。でも、バシャール的に言えば、嫉妬しているのだから自分は若いお嫁さんを持っていることになる。しかい、現実的には若いお嫁さんを自分は持ってはいない。ただ若いお嫁さんの方が望ましいという考えは持っている。
つまり、ものの見方、観念、考え方によって状況に与える意味が違うという事を言いたいのですねきっと。
とても若い女性と結婚した男性がいるという状況は中立で、そこに元々意味などない。
そこに私が、若い女性と結婚した男性の方が望ましいとの観念を自分の中に持つからこそ、嫉妬という感情が生まれる。中立な状況に自分が意味を与えたから嫉妬心が生まれた。
いや、おかしいですね。
「自分が持っているのに持っていないと思っている」とバシャールは言っていますね。
でも、私は若いお嫁さんを持っていないですよ。
持っているのは若いお嫁さんの方が望ましいという価値観ですね。
そういう価値観を持っているのに、持っていないと、私は思っている?
ん~。
ちょっと難しく考え過ぎているかもしれません。
バシャールのこの言葉、分かっているつもりでしたが、なんだかわからなくなってしまいました。
なんか今回は消化不良です。(^-^;
2014.6.30追記
おそらくつまり、そういう価値観を自分の中に持っていない限り、そういう人に、嫉妬は抱かないということでしょうね。
嫉妬を抱くというのは、嫉妬を抱いた対象が、自分の価値観を実現していると考えるから嫉妬を抱く。
コメント
違いますよー
あなたも若いお嫁さんをもらえるんですよー
既にあるんです。あなたの中に。
だけど「そんなの自分には無理だ」と思おうとしてる。
だから嫉妬が生まれる。
そういうことを言ってるはずです。