鏡に写った自分の気に入らないヘアスタイルを直すとき、常識的に考えて、鏡の中の自分の髪をとかそうとはしません。こちら側の自分の髪を鏡を見ながらとかすのが常識です。
しかし、私たちは現実という鏡に対しては、それをしてこなかった。
鏡の中の自分の髪型を直そうと鏡に手を伸ばし櫛でとかそうとするのだが、依然として髪型はそのままです。
起きていることが気にいらないといって外側を変えようとするが、本当は世の中で起こっていることはマインド内で起きていることなのだ。だから外を変えようとしても外は変わらない。
動画の訳では、「変化は、映し出されているもの、創造されているものを変えたとき初めて可能なのであって、その時、いわゆる私たちの個人的、集団的な私たちの現実が変わるのです」となっています。
でも、この表現はちょっと分かり難い気がします。
外側ではなく、内側を変えたとき、初めて変化は訪れるということですよね。
人生を変えたいなら、自分自身を変えること……そういう結論になります。
現実の捉え方を変えることで、毎日の体験が変わっていく。
私たちは自分の現実を創っているのは自分ではないと思いながら現実を体験している。
そしてそれが気にいらない時、現実を創っているものではなく、映し出されたものを変えようと努力している。
だから、行き場をなくし、ぐるぐると回っているのだ。
それが罠というものだ。
この悪循環を打ち破るには、これは全部幻想なのだ、それを創造しているのは自分なのだと気づいて、自分自身に支配権を戻さなくてはならない。
私たちが現実だと思っているものは全部、私たちの内面で起こっている現実が映し出されたものである。
……とここまでは、バシャールの言っていることと、本質的に同じです。
次に、怖れというものは、私たちの内面、潜在意識レベルでの現実が顕在意識の方へ形をとって現れたもの……引き寄せる?……怖れは外側には投影されない?
ちょっとこの怖れの下りは、わたしには理解出来ないですね。(^-^;
いまの私には意味が分かり難いです。後の宿題ということにしておきます。
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