精神的エゴは、ともすると自分を進歩しているかのように錯覚させるんだよ。そしてびみょうに他人をけいべつするようにさせる。でも真実の愛はだれもけいべつしない。ただ奉仕することを望むのみ。
以上を、エンリケ・バリオス (著), さくら ももこ (イラスト), 石原 彰二 (翻訳)『もどってきたアミ―小さな宇宙人 (徳間文庫)』277ページより引用させていただきました。
以下書いてあることをまとめてみます。
人間的完成に向かう道で最後に打ち負かすべき敵は、すべてのものの中でもっとも腹黒い。
その敵はカモフラージュしているので見つけるのは簡単ではない。
その最後に克服しなくてはならない最後の欠点とは、
精神的高慢さ、あるいは精神的エゴ。
それは
誰かに対して軽蔑の気持ちを抱くたびに見つけることができる。
エゴは他人を軽蔑させ、愛はただ奉仕を望む。
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