すべてであり、すべてのもののうちにおられる(中略)≪知的物質≫には、あらゆる生きた知的存在(人間)と同様に、繁栄を求める性向と願望が備わっています。
いのちあるものはみな成長しつづけますが、それは、生きるという行為自体が、繁栄を目的としているからです。
以上を、ウォレス D・ワトルズ (著), 本田健 解説 (著), 宇治田郁江 (翻訳)『富を手にする「ただひとつ」の法則 (Forest2545新書)』44ページより引用させていただきました。(単行本を参考にしているので新書版とはページが違います)
人間だけではないでしょうか。
成長しないことを求めたり、生きないことを他者や自分に求めたり、時に繁栄をも求めないのは。
生きるのは繁栄するため。
繁栄するから命はつながっていく。
だとすれば愛することは生きることでもある。
愛するために生きて愛があるから命がつながっていく。
愛するために生きるのか生きるために愛するのか。
愛が命をつないでいくのなら生きるというのは人を好きになることでもある。
生きるというのは人を愛することでもある。
生きるために生きて、生きるために愛して、愛するために生きる。
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